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ビジネス関係の資格試験

 
 ビジネス関係の職業に役立つ資格試験は取得が非常に難しく、社会的評価の高い国家資格から、取得してもあまり大して意味の成さない民間資格の試験までいろいろありますが、ビジネスマンとして最低でも身に付けておきたい資格としては、英語の語学力、パソコン技術、簿記検定などがあります。

その中でも特に英語の資格は外資系の企業のみならず、国内の幅広い分野の職場でも高く評価されるため、とても重宝されています。

英語は今やビジネスマンの常識として欠かせないものになっています。
特に最近ではTOEICの受験生の数が増え続けていて、企業でもTOEICのスコアを社員採用時に考慮しているところがほとんどでなので、コミュニケーションに必要なある程度の会話能力を身に付けたら、TOEICに挑戦してみるのもいいと思います。

ビジネス関係の資格試験でパソコンの技術についてはさまざまありますが、ワードやエクセルなどマイクロソフト社のオフィス製品を使いこなすためのマイクロソフトオフィススペシャリストは、近年では特に企業からの評価が高まっています。

また歴史のあるパソコンの資格としては、通称P検と呼ばれ、総合的なパソコンに関する知識や能力を測定するパソコン検定などが、事務関係の業務においては即戦力があって人気の資格試験です。

ビジネス関係の資格試験の中で簿記について挙げるなら、会計帳簿を正しく作成する能力や会計帳簿の数字を読み取る能力を測る、日商の簿記検定の資格を取っておくことをお勧めします。

日商簿記検定は簿記検定試験の中でも最も規模が大きく、高い評価と信頼を受けていて、特に2級以上の資格所持者は就職や転職の際にも有利だと言われています。
簿記を必要としない企業はこの世に存在しないため、社会人の基礎知識としては欠かせません。

また近年、経済のグローバル化と複雑化に伴い、企業の立場としては実務的な法律知識をもって、あらゆる問題を解決することのできる即戦力となる人材を求めていますが、そのような企業のニーズに応えるため、1998年3月、東京商工会議所によってビジネス実務法務検定試験が実施されるようになりました。

これは企業人に必要な法律知識を有する人材を輩出することを目的として設けられましたが、企業の中には人事採用の基準として、このビジネス実務法務検定の資格が考慮されているところもあります。
ビジネス関係の資格試験にはいろいろありますが、人気や流行に惑わされることなく、自分がやりたい仕事をはっきりと決め、その目的に合った資格を選ぶことが大事だと思います。

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